日本人の三大死因は、がん、心臓病、脳卒中です。
そのうち心臓病と脳卒中を合わせた循環器病を引き起こす原因は「動脈硬化」です。
「動脈硬化」を引き起こす危険因子というコレステロールが知られていますが、
最近の研究で肥満(特に内臓のまわりに脂肪が蓄積した内臓肥満)がさまざまな生活習慣病を引き起こし、
「動脈硬化」の原因となることが分かってきました。
内臓に脂肪が蓄積し、高血圧症・高脂血症・糖尿病などの生活習慣病が起きやすい状態が 「メタボリックシンドローム(内蔵脂肪症候群)」です。
上の絵はCT検査によって腹部を撮影したもので、青色の部分が皮下脂肪、 赤色の部分が内臓脂肪 です。
また内臓脂肪がどの程度蓄積されているかは、ウエスト長だけでは分かりません。
下の絵は、両者ほぼ同じウエスト長ですが、内蔵脂肪面積は3倍以上も異なっています。
メタボリックシンドロームを事前に予防しませんか?
検査時間は約3分で、結果も検査終了後5分程度でお渡し致します。
検査料は1,496円となっております。
検査結果は以下のような形となります。
(クリックで結果サンプルのPDFファイルが開きます)
検査を希望される方やご質問などがございましたら、当院放射線室 ( TEL : 0834-61-2500(代) )にてお申し込み・ご相談ください。