病院1階中央付近、正面入口から、また、夜間急患入口からも近い場所。
夏至のころになると2箇所の天窓から、ほのかに淡い黄色の光が差し込み、
季節の移り変わりが感じられる場所、そこが臨床検査室です。
検体系と生理系の部屋があり、2013年8月現在、臨床検査技師9名と事務補助者1名で運営しています。
検体系の部屋を見渡せば、大小様々な分析装置、 検体検査及び電子カルテシステムのパソコンやプリンタが鎮座する作業台、冷蔵庫等が在り、 生理系の部屋は、負荷心電図(トレッドミル)、血圧脈波測定機器、心臓・腹部超音波装置、 電気生理・脳波検査装置などが置かれ、検体系と同じく、多くの機器に囲まれて仕事をしています。 ドア1枚で分けられているので、多忙な時は、お互い助け合う事で業務をこなしています。
多忙の中に潜む、医療事故・ヒヤリハットに気をつけながら、今後も医療の質の向上、高度な専門性の追及、 日々の自己研鑽を重ね、患者様に頼られる検査室で在りたいと思っています。
記 : 室長 木下 壹雄